CDのコピープロテクトとの熱い戦い
自分で適当にやったものです一切保障しません
このページを作るに当たって、CD-R実験室を大いに参考にしました
わがPRESARIO3ST354に最初からついているドライブTOSHIBA DVD-ROM SD-R1002 1038。
このドライブの実力を調べようと思ったのが動機である。
ためしに、かなり一般的なSafeDiskから挑戦してみることにした。
実験台になったのは有名なオンラインゲームAge Of Empire U
1)SafeDisk v1 故意にCD−ROMにバッドセクタ(データを読み出せないセクタ)を作っておき、起動するときにそれの存在とかをチェックする。 普通のライティングソフトでは、バッドセクタは再現されないので、バックアップ品の場合起動しない。 RAWモード対応のドライブとライティングソフトがあればかなり楽にバックアップ可能。 |
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OS Windows XP
CPU Pentium!!! 866MHz
メディア 台湾製TDK 74分
実験台 Age Of EmpireU
読みドライブはTOSHIBA DVD-ROM SD-R1002 1038
読み Clone CD 3.2.1.1 データ、オーディオトラックのサブチャンネルデータを読みこむ
にチェック
書き込み Clone CD 3.2.1.1 最後のセッションを閉じる にチェック
読み、書きともに最高速度
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む!書き込みモードがSAOしかない!!
ちょっとまってや!
強行
販売元のホームページによると、SAOモードでマルチトラックCDはバックアップできないとか。
仕方が無いからCDRWINでデータトラックを、B's Recorder GOLDでオーディオトラックを吸って、B's Recorder GOLDで焼きました。
結果は失敗!
当然といえば当然の結果。
RAWで焼かないと、バッドセクタが全部消えてしまいます。B's Recorder GOLDはRAWで焼けません。(それ以前にドライブにRAWで焼く機能が無いですが)
結局、起動チェックにひっかかるくそCDが一枚焼きあがりました。
SafeDisc v1がバックアップできなくて、v2ができるわけは無いんですが・・・
今度はデータトラックが1個だけで、SafeDisc v2がかかっている「信長の野望・嵐世記」を実験台にしようと思います。
2)SafeDisc v2 SafeDisk v1と同様のバッドセクタ+読み込むときには問題ないが、書き込むときにエラー訂正の関係で、バッドセクタに変化しやすいセクタ(ウィークセクタ)が存在するらしい。 起動するときにもともとあったバッドセクタと、余計なバッドセクタが増えてないかチェック。 バックアップにはRAWモードつきのライティングソフトと、このウィークセクタを正確に書き込めるドライブが必要。対応しているドライブはけっこう少ない。 |
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OS Windows XP
CPU Pentium!!! 866MHz
メディア 太陽誘電80分
実験台 信長の野望 嵐世記
読みドライブはTOSHIBA DVD-ROM SD-R1002 1038
読み Clone CD 3.2.1.1 データ、オーディオトラックのサブチャンネルデータを読みこむ
にチェック
書き込み Clone CD 3.2.1.1 最後のセッションを閉じる にチェック
読み、書きともに最高速度
てゆうか。無理に決まってます!
とりあえずClone CDでの書き込みは始まりますが・・・
結局はRAWモード使えないので、バッドセクタ再現できません。
またまた、起動チェックに引っかかるくそCDが焼きあがりました!!
そのころ俺は幻想を抱いておりました。
「バッドセクタは再現できないけど、ウィークセクタはしっかり書き込めているに違いない!だって天下の東芝だもの。」
上で焼きあがったくそCDのバッドセクタの数を調べればすぐに結論が出るはずだったのですが、さらに多くのCD−Rを犠牲にすることになりました。
今度の実験台はStudio e.go!のIZUMO
SafeDisk2.5です。CD-R実験室によると、RAW無しでも焼けるそうです。
3)SafeDisc v2.5 SafeDisk v2と同様だがウィークセクタの難易度が上がっているっぽい。あまり詳しくは知りません。また、CD-Rドライブで起動すると、挿入されたものがCD−Rかどうかもチェックするみたい。 バージョンによっては、余計なバッドセクタが増えてないかチェックするのみで、もともとあったバッドセクタの存在はチェックしないものもあるらしい。この場合、RAWでなくてもバックアップできる可能性がある。 対応しているドライブはさらに少ない。 |
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OS Windows XP
CPU Pentium!!! 866MHz
メディア 太陽誘電80分
実験台 IZUMO Disk_2
読みドライブはTOSHIBA DVD-ROM SD-R1002 1038
読み CDRWINで0〜100288セクタを吸出し、B's Recorder GOLDで音楽トラックを吸い出す
書き込み B's Recorder GOLDで、プリギャップを2秒、ポストギャップを0秒とする
読み、書きともに最高速度
起動時にはCD−R属性を隠しています。
20分後、焼きあがる。
いのるようなで気持ちでゲームを起動させてみる。
ぜんぜん起動しませんでした。
それどころか、フリーズしました(泣)。
CDRWINで焼きあがったCDのバッドセクタを調べてみました。
24個
もしもTOSHIBA DVD-ROM SD-R1002 1038にウィークセクタを正しく書き込む能力があったなら、0にならねばならないところ。
ウィークセクタもまったく焼けてません。エラー訂正もだめだめです。
ちょっと興味があったので、増幅してデータトラックだけ焼いてみました。
フリーズするCDができたのはまあ、いいとして、このRにもバッドセクタあります。う〜ん。
完
追伸
CloneCDの開発元を見たらこんな記述が
Although all CD ROMs work with CloneCD, only a few read subchannel data. We recommend TOSHIBA DVD-ROMs for reading.
読み出しの性能としてはいいものを持っているらしいです。
読み込み時のエラー訂正は上手で、プロテクトCDの読み込みが早いらしいです。
次回はリベンジ編